宗教文化の歴史が非常に長く深いインドではあまりにも日常生活へ宗教文化が根付いてしまっているため出家という概念のハードルがめちゃくちゃ低い
どれくらいハードルが低いかと言えば日本で言うお寺でやってる座禅体験レベルに低く、出家のハードルが低くなるよう社会の仕組みがそうなっている
例えば日本には法律で認められ労働者の権利としてそこそこ強力な出産休暇があるけれど、インドには出家休暇がある
日本の出産休暇は労働者が取得しようとすると日本国内企業は止められないけど、インドの出家休暇も同様に労働者が取得しようとするとインド国内企業は止められない
出家休暇ということからわかるように出家期間を終えると還俗(一般社会に戻ること)も気軽に出来る
インドの出家は日本の寺院の僧侶修行とほぼ同義語と考えることが可能で、一生を僧侶にかけるガチ修行から観光客相手の物凄くライトなものまでバリエーション豊かなのだ
学生時代にインド沼へハマってた人がそう言っていた