JBLやAKGを擁するハーマンインターナショナルはサムスン電子傘下
サムスン電子のベンチマーク先はSONYやAppleだってのは公然の秘密だけれど、特にSONYが主導する流れへ乗ろうとするサムスン電子は当然ながらオーディオ分野にも興味があった
携帯電話やディスプレイモニタ、シリコン系製品などではSONYと比肩し、一部では超えると評価されるものの韓国外でのオーディオ分野ブランディング展開が上手く行かなかった
そこでハーマンインターナショナルを買収しJBLやAKGなどの有名ブランド名で製品展開していくという方針を取るようになった
ただJBLなどの有名ブランドを得た当初はサムスン電子のA&V事業の影響が強かったのかホームシアターシステムへ注力する傾向がありサラウンド系オーディオが主体だった
流れが変わるのがスマートスピーカー登場以後で、サムスン電子のワイヤレススピーカー技術をJBLへ転用し、JBLは近年の充実したワイヤレススピーカーライナップを備えるようになった