では教育が普及した現代で代書屋は需要がなくなり消えたのか?と言えばそうではありません
前述した通り代書屋とは詩人であり、売れていた代書屋は詩人と呼ばれるようになって一般大衆の識字率が向上した世の中で一般大衆へ向けて詩集を出版するようになったのです
ではセンスの良い言葉選びが出来なかった売れない代書屋はどうなったか?と言えば、彼らは彼らで公的文書の作成の仕事が残っていたので現代日本で言うところの「行政書士」と呼ばれている
つまり代書屋という言葉が使われなくなっただけで過去の代書屋は現代で詩人もしくは行政書士と呼ばれているのです
多くの絵師は依頼人からの依頼に応じて絵師の博学を活かしたセンスの良い作品を納品するという仕事でしょうから似たような結果に収束するとボクは予想してます
文字を知っていても代書屋の博学とセンスはついてきません
今気付いた
「センスの良い言葉選び」で「AIへ指示するセンスの良いパラメータ選び」を察して欲しかったけどちょっと難解だったかな?
一般大衆に「AIへ指示するセンスの良いパラメータ選び」する能力や知識など無いと言いたかったんだけど
そして絵師は依頼人にセンスが無いことを察して補完してあげるのが腕でしょと