ターンの元系譜がGという解釈は正直おもしろくて笑うw
Gはガンダムシリーズの低迷化、子供離れが進んでしまいサンライズのみならず局や玩具会社の圧力があって企画がスタートした作品
当初の制作陣はガンダムでプロレスすることへ忌避感を覚えたが予算が付かなくては仕事にならないので着手したとのこと
せめてもの抵抗でこれまでのガンダムシリーズの空気感ではなく勇者王シリーズの空気感を持ち込んで一風変わったガンダムに仕上げた
実際に放映が始まると子供世代から大変評価されることとなり、売上が激減していたガンダムグッズやガンプラ、玩具の売上まで天元突破する勢いでV字回復
これには制作陣も目を冷まし「Gが無くては後のガンダムは無い」とまで言わせ、現在まで続く大人向けガンダム路線・子供向けガンダム路線という2路線でガンダムシリーズを作るという基本を確立した
そしてボクはGガン世代なので当時の子供目線で言えば、Gガンは子供の成長という点でタイミングが良かった作品でした
何故かと言えば戦隊ヒーローから卒業して何処へ行くか?となるような成長段階のタイミングでGガンが放映開始されたからです
完成品である戦隊ヒーロー合体ロボットから、作風として戦隊ヒーローへ親しいGガンのプラモデルは未完成品なのでステップアップとして非常に良かったわけです
それを意識してかGガン世代のガンプラは細かく動くギミックが多く、戦隊ヒーロー合体ロボで遊んでた世代でも非常に楽しめた
更にサンライズが上手いのはGガンの放映が終了して出してきたのが成長して厨二病に罹患しかかっている子供心をくすぐる天使モチーフのWガンだったというのは狙ってやったと思います