インスパイアを受けた
「気持ちの良い音の並び」とは「これまで聴き慣れてきた音の並び」である傾向、つまりバイアスである可能性は比較的濃厚なのか
どういうことかと言えば「日本人には日本人に気持ちの良い音の並びがある」ということ
日本人にとっては日本音階や琉球音階がまさにそれで、工学としての音楽理論を初学者へまず説明するには聴きなれた音の並びをまず分解していくことが重要なんじゃないか
「何故この音の並びが気持ち良いのか?」→「それはお前のバイアスだ」と結論付けても非科学的ではなく、むしろそのバイアスを工学的に分解し学んでいくことで、少なくともバイアスある受講者が好む音楽を作曲する基礎となりえるんじゃないか
「この音の並びは気持ち良いよね?」
「YES」
「そりゃそうだ、これは誰もが知る童謡AとBとCで使われてる。これは良いものだとして広く歌われてるからキミたちは良いものだと判断している。バイアスだ!じゃあこのバイアスを一旦肯定してABCがなぜ別々の曲なのか見ていこう」
おそらく導入はこれで良い