ただそこで欧州(≒EU)が主導するSDGs戦略が動き始めてしまう
中国が資本主義手法を大いに取り入れたタイミングはまだこんな規制は無く、自由に二酸化炭素を排出できて、独裁によって環境上悪いものも情報統制で無かったことにし経済成長へリソースを振れた
しかしロシアが真似しようとしたタイミングで京都議定書やらSDGsやらが動き始めてしまって、自国産石油が天然ガスによって燃料コストを抑えようというアテが外れてしまった
SDGsに乗り気な欧州各国へ天然ガスを輸出するだけでは経済は上向かないし、どう考えても化石燃料によらないエネルギー発生手段の研究が進んでいくので天然ガスの需要もジリ貧になっていくのは目に見えている
そしてここに来てロシア国内の専門家の推定によると北極海航路はどうやら現時点では経済を刺激するほどの目算が立たないっぽいという報告があがったのでは?(ボクが学生の頃から目算が立ってなかったけど)
そこでロシア産天然ガスへ欧州各国が依存しているうちに何か手を打つ必要があり、その手の1つが陸路のNATO影響力を弱めるというオプションだった・・・?いや多分だけど
あと海事側に詳しくない人たちへ1つの情報としてこんなのもある
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP523544_V11C19A1000000/
スポーツ側と環境保護側には詳しくないので何故ナイキがと思っちゃうけど、どうやら北極海航路は自然へのダメージが大きいらしい?
この辺のことは勉強したこともないのでよくわからんが経済的にデメリットがメリットを上回るという声以外にも非難する声はあるんだよねと、いやこの辺ホントわからんけれども