IT系へ進む今の若者はボクたちオッサンと比較して圧倒的に不利なんですよ
何故なら物凄く覚えることが多すぎるから
ボクたちの時代は低性能なマシンと低機能なOSとライブラリやコンパイラしか無かったわけです
高機能なライブラリやコンパイラは有料でしたし、何なら法人以外には売らねぇと個人を切り捨てるなんて普通にあった
ある意味で選択肢が限られていたわけですよ。覚えることが社会環境によって強制的に絞り込められた
時代が進む毎に小出しに新しいものが登場して、それを覚えるだけで良かった
でも今は違います。ボクたちが経験した「新しいもの」が「常識や基礎スキル」となってしまっている時代です
ググってみてくださいよ、一般ユーザ間では「情報の氾濫」が問題視されてますけど、技術者側だって「情報技術の情報氾濫」ですよ
仮想化どころかメインフレームをクラウドサービスに置き換えるとか言ってる時代です
パソコンマニアでもない経験ゼロの若者が今からスタートしてIT系へ進むって言うのであれば、基礎知識を得るという意味で資格取得はアリだと思うのです
今の若者へは与える情報を絞ってあげないと可哀想だ