スパゲッティケーブル【すぱげってぃけーぶる】
主に中小企業の地方拠点の床下で発生しやすいネットワークケーブル配線が混沌とした状態。理想としてネットワークケーブル配線は色を変えたりタグ付けをし末端同士が何処へ繋がっているかを明示することであるが、地方拠点に在籍している人員のITリテラシーが高いとは限らず、不良を起こしたネットワークケーブルを場当たり的に繋ぎ変え、あまつさえその記録を残さないため、ネットワークケーブルの保守改廃時にそれを請け負った事業者が知恵の輪の如く解いていくこととなる。
これは特定のネットワークケーブルを抜線した際の影響の範囲などを特定する必要があるため、オフィスにあるすべてのオフィス什器を搬出し、床パネルを剥がすなど引越や内装業者のような様相となる。当然Gを代表とし動物昆虫の死骸なども出てくるためSAN値はみるみる減っていく。【類義語】スパゲッティコード