なぜ過去の時代、北海道の物流の要所が小樽と釧路(そして中央の旭川)だったのかも石狩平野と十勝平野の位置関係を見るとわかるのです
アメリカは内陸部に中央平原が広がっているため工業が今よりも未発達だった時代でも東西両端(西部開拓時代以前は東端)へ農作物を届ける必要があったため物流網の整備が急務だった
北海道は内陸部が山岳地帯だったため、山岳地帯を越えるよりも小樽と釧路という2拠点を設けて各々から運び出すほうが効率良かった
だからこそ当初は小樽近郊と釧路近郊で工業も発達した。時代が変っていき釧路の重要度が落ちるまではですけどね
正直ボクもアメリカのような物流網には憧れがあるけれど、土地の配置自体が違うアメリカと北海道じゃ憧れのままですよ