「会員制Webサービスはメールアドレスを収集しないのが善である」論には納得感があるけれど、やっぱりこれには色々問題があって代表的なのは「何らかの理由によって連絡を取る場合どうするのか?」や「スパムbot対策はどうするのか?」というのがある

SNS型Webサービスであれば連絡の取りようがあるけれども、そうでない場合は?

メールアドレスでスパムbotをフィルタリングするというのは効率の良い手段ではあるしね

こういう辺りの現実解ってどういうものなんだろうか

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なぜこういうことを考えてるかと言えば「個人情報は個人情報の本来の持ち主が完全に制御出来るべきである」論は善だとボクも感じるし、ならば「これをどうやって実現するか?」と考え始めたから

ID保持の仕方は分散SNSでもたまに話題となるDecentralized Identity(DID)で良いと思う

ただDIDはまだ実運用されておらず今後W3C仕様が変わる可能性が十分にある状態

そもそも自Webサービスが信頼できる証明書発行機関や信頼できる証明書検証機関として認定されるかも不明だ

つまり、DIDは現時点ではWebサービスへ採用することが難しく、真に個人情報が大切であると考えるWebサービス運営者は独自に個人が制御可能な個人情報管理システムを開発する必要がある

この独自個人情報管理システムは将来的にDIDへ移行しやすいものであるならば望ましいという要件のもと考えていかなければならないんだ

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グルドン

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