これから求められるモダンなWebサービスのメディア仕様要件は
「短期利用ではないアイコンIMAGE要素などのSVG採用」
「短期利用されがちなラスタグラフィックスIMAGEのWebP採用」
「AUDIOのOpus採用」
「VIDEOのAV1採用」
この4つだと思われる
この辺りの部分で少し前のAppleは足を引っ張りがちだったけれど、AUDIOではmacOS High SierraとiOS 11でOpusのサポート、VIDEOではAV1陣営に鞍替えすることを発表している
Appleに問題があるとするならIMAGEとしてHEIFを激推ししている点。正直AppleはHEIFをiPhoneカメラが採用するフォーマットとして最適であるという点だけを見て、Web活用をそこまで想定していなかった疑いがある
WebPはそもそもWeb活用をする前提で採択されたフォーマットなのでHEIFのような状況にはなっていない。AppleもSafariでサポートしている
むしろAppleは「Webサービス側でHEIFをWebPへ変換すべき」という風にサードパーティへHEIF対応を投げるような態度を取っている節すらある(個人的に悪いとまでは思わないけど良いとも思わない)
現実的に言ってRAWからWebPへ撮って出しするノウハウはJPEG撮って出しよりも明らかに少ないし、撮って出しにHEIFを採用するのは理解できなくもないけど、もう少し何とかならんかったのかと思わなくもない(カメラに『Web形式で保存』設定があるとか)