【昆布ランク付け】

根昆布・・・真昆布の根の部分。昆布全体で最も密度が高く、それ故に昆布らしいダシが一番多く取れる昆布全体の中で最もキロ単価に値が付く最高級な昆布。食べられないほど硬いのでダシ専用。極一握りの最高級料亭しか使ってない。

1等真昆布・・・真昆布の根に最も近い葉の部分。色や艶、重さ、破れなどに規定があり葉の中でも高級。通常は高級料亭のダシに使われているが食べると当然物凄く美味い。

2等真昆布・・・真昆布の中で1等よりは根から遠い部分か、もしくは1等で品質確認除外されたもの。1等よりも味は落ちるがチェーン飲食店では高価すぎて絶対に使われることのない部分。料亭では昆布巻きなどにして出てくる。

3等真昆布・・・2等よりも根から遠い部分、もしくは2等の品確落ち。昆布料理にこだわりある飲食店で出てくることがあり、一部のラーメン屋でも使われている。こちらも大半のチェーン飲食店では使われない。

加工用真昆布・・・旧来「雑昆布」と呼ばれていたが名称がよろしくないとして加工用昆布と呼ばれるようになった。顆粒ダシの原料になったりチェーン飲食店や惣菜屋で昆布巻きなどになる。一番よく見る