Quoraで「七つの苦しみと八つの災いを与えられることを願った日本の戦士の日本のおとぎ話は何ですか?」と質問され「あっこれ山中幸盛やな・・・おとぎ話じゃなくて実在した人物やで」と察して回答した
山中幸盛は尼子家に仕えた武将で、尼子家は毛利家に狙われて戦に敗れてお家が無くなってしまったのだ
しかし忠義がメチャクチャ厚い山中幸盛は「尼子家の御再興・絶対毛利殺すマン」となり、大きな動きで3部、都度10回以上も毛利家側へ戦を仕掛けており、何度返り討ちにしてもまったく諦めない絶対毛利殺すマンに参った毛利家側は、幸盛を捕まえたあとに謀殺するという手段に出た
そしてその息子の山中幸元は鴻池直文と名を改め、武将をやめて酒造業を始めたが、清酒を大量生産する方法を偶然にも発見し日本で清酒の普及に貢献した
あまりにも清酒が売れすぎたため清酒を運ぶための海運業やら金融業を始めたが、これも大成功を収めて一大財産を築く
この鴻池直文の商家は明治時代になると鴻池財閥と知られ、第十三国立銀行(後の鴻池銀行)を興し、この銀行は銀行合併などを経て、現在では三菱東京UFJ銀行として知られることとなる