今回最も良い経験になったと思うものはやはり「手マスク」だなぁ
情報提供のもとはわたさんで、映像業界では「苦行」として扱われる類のテクニックらしい
これをDavinci Resolveでやってみようと決意したのはDavinciのベジェ曲線ツールがほぼPhotoshopなどのフォトレタッチ系ソフトと同様の操作感で行えたから
ボクは1998年にGIMP 1.0がリリースされると同時にフォトレタッチおよびフォトコラージュへ遊びで手を出した経験があり、Davinciのベジェ曲線ツールへ触れた瞬間にこれはイケると確信した
もしこれがIllustratorなどのベクタードロー系ソフトのベジェ曲線ツールに似通った挙動をするものならば諦めていたと思う
手マスクのコツなのだけれど、1フレーム目で囲んだベジェ曲線範囲を2フレーム目ですべてのアンカーポイントを移動して再利用するのではなく、2フレーム目では要所となる部分数点だけ残して他は削除し、アンカーポイントを再設置したほうが作業としては早く出来た
3フレーム目以降も同様に前フレームのアンカーポイントをすべて無理に活用する必要はないと感じる