あせとせっけん
https://comic.pixiv.net/works/5293
読切が人気でそのまま読切が第1話になるという異例の展開に加え、当初はdモーニング限定だったのが人気出過ぎて本紙に移籍という異例尽くしのコミック。いくつか賞も取ってるので割と有名タイトルではあるものの、出会っていきなり付き合い始めてしまうという最初からゴール感ありつつ、それでも中だるみせずむしろ熱量が上がっていく。多くは語りませんがタイトルである「あせとせっけん」をテーマにして2人が心つながっていく模様がすばらしい。脇役も含めて登場人物の描写がすばらしいのと、時折作者の熱量がほとばしるエロ回は背後に注意。
伝説の勇者の婚活
https://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/densetunoyusyano_konkatu/
世界を救った勇者が婚活に目覚めるというネタ設定に見えてしっかりしたラブコメ。戦うことしか能が無く、常識も知らない真面目一辺倒の勇者が、非常識と思われながらも恋を重ね、時には失恋し、という恋愛ストーリーが涙なしには語れない。打ち切りっぽく4巻で終わっちゃいますがこれもっと先まで読みたかった。
なお、本作の中村先生については「1/11」という作品が目から汗たれまくって仕方ない傑作なのでできればこっちも読んで欲しい。大きなくくりではこれもラブコメだし。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00AEO0OQM/
タイトルからわかる通りサッカーマンガですがサッカーわからなくても大丈夫というかあんましサッカー関係ない。涙もろい人は電車の中で読まないよう注意
子供はわかってあげない
http://morning.moae.jp/lineup/354
これまた田島列島をラブコメと言っていいのかには異論あるのは知りつつ、個人的にはラブコメだと言いたい。
田島列島という作者ならではの不思議な時間の流れと謎のギャグセンス、そして最後に伏線回収する結末とか全部好き。かなり好き嫌い分かれる作者だとは思いますが、本作は「好きっていうと意外と思われるランキング」堂々1位を飾る作品です。
青のフラッグ
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028800124
説明するのが野暮な作品。とりあえず読もう。最後まで読もう。いろいろ心に刺さります。
春の呪い
https://comic.pixiv.net/works/2234
「来世は他人がいい」が人気の小西明日翔。2巻で終わるのでサクッと読もう。これも説明は無粋かなー。
喰う寝るふたり 住むふたり
https://www.cmoa.jp/title/67697/
同棲恋愛物語、なんだけど仕掛けが秀逸。1巻読むとその意味がわかる。これも5巻で終わるのでさくっとどうぞ。
なお最新作「個人差あり〼」は、ある日自分の性別が変わってしまう「異性化」という謎の現象と、性が変わっても愛は変わらないのか、逆に性が変わると愛してしまうのか、というなかなか深い内容。かなり盛り上がってきたところでなぜかモーニングからコミックDAYSへ移籍という謎展開。人気あったのでコミックDAYSの底上げ役なのかな
https://comic-days.com/episode/10834108156647584575
純情戦隊ヴァージニアス
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156714368909
ラブコメというよりはギャグでもありつつでもやっぱりラブコメ。
戦隊ヒーローヴァージニアス、そのメンバーは名前の通り「純情」つまり未経験でないと務まらない、経験者は即卒業、と言う中で10年以上ヒーローでありつづけるレッドとそれを取り巻くお話
童貞絶滅列島
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156669990582
作者の人と一度杯交わしたことある、という説明踏まえた上で、名前はアレですが中身はすごい。まだはじまったばかりで今後に期待枠なのですが、第1巻の名言はコミック史に残るのではないだろうか。これもネタバレになってしまうので、タイトルの強さに負けず勢いで読んでみてください。作者に寄れば純愛モノだそうで
私の少年
https://comic.pixiv.net/works/2118
ラブコメといっていいのか悩むものの、少なくとも恋心は確実に存在しているのでラブコメということで。
30歳OLと小学生という一見とんでもない組み合わせに見えて、心情の機微が細かく丁寧に描かれるので思わず感情移入してしまう。ショタという概念あまり理解できなかったけど本作だけは「ましゅう………、イイ……!」と思ってしまう。出版社変わってコミックも別になってしまいましたがこれは一読の価値あり