金利の株価の影響はグルドン民に馴染み深い半導体の株価を見るとわかりやすい。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)はINTEL、AMD、nVIDIA、TSMCなどなど30社の半導体関連株で構成される。これらは半導体不足の影響で、空前の高値で出荷が出来ている。利益率が非常に高い。本来のフィンダメンタルス的には更に上がってもおかしくない銘柄たち。
でも、実際はピークアウトして年初の半値に近付いている。半導体不足が続く市況でだ。つまり今の株価は実際の商売の収益なんて関係なく政策金利のみによって上下が決定される相場だと言うことになる。
そしてその金利は年末まで上がり続けることが決まっている。