半導体製造に莫大にお金がかかるものは2つある。
マスク数(ダイの種類)とダイサイズだ。
ダイの種類はできる限り少なくして、ダイサイズはできる限り小さくすると儲かる。というか多くなって大きくなると簡単に潰れる。それくらい莫大な金がかかる。
Zenはそれを小さな1種類のダイでノートPCもデスクトップもサーバーも賄うことにしたので今とても儲かっている。
性能が必要なサーバー用にはノートPC用のダイを丸ごと8個載せている。
Appleの場合半導体専業ではないからマスクを何枚も用意するのは馬鹿げている。
特に高性能版のMacProなんかは数が出るものではないからその為にマスクをおこすとコストがとんでもないことになる。
(Appleはその馬鹿げたとんでもないことをやらかすから何とも言えないけど・・・)
だから考えられるのはM1丸ごと2個だ。
丸ごと2個乗っければユニファイドメモリの上限が16GBだとしても32GBに対応できる。