SPAMのメールヘッダをGeminiに解析してもらったら、デキの良し悪しもコメントしてくれたw
今回分析した3通のフィッシングメールは、代表的な2つのパターンに分類できます。
無関係ドメイン利用型(巧妙)
該当: 1通目(Apple), 3通目(JAネットバンク)
手口: 攻撃者が管理する無関係のドメイン(cyejv.com, wordpressanswers.com)を使い、そのドメインの認証(SPF/DKIM/DMARC)は成功させる。送信者名だけを有名企業に偽装する。
特徴: メールフィルターをすり抜けやすいが、ドメインを見れば偽物だと見破れる。
ドメイン直接偽装型(稚拙)
該当: 2通目(Amazon)
手口: 有名企業のドメイン(amazon.co.jp)を直接Fromヘッダに設定してなりすます。
特徴: 認証(DMARC)に失敗するため、システムに検知されやすい。しかし、受信者がヘッダを詳しく見ないと騙される可能性がある。