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文京区エグいって

図書館なのにレコード2万枚──文京区立小石川図書館ってどんな場所? - 音楽ナタリー コラム
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小石川図書館がレコードを所蔵し始めたのは今から70年以上も前、1954年のことだった。

「その頃は200枚程度のレコードが所蔵されていたそうです。その後、1966年に小石川図書館が改築される際に『レコードライブラリー』というコーナーを作って館内でレコードの試聴ができるようになりました。音楽図書や楽譜も置いて、『目で読み耳で聴くことで、立体的に資料を利用することができる』というのがレコードライブラリーの理念でした。その理念が現在まで受け継がれているんです」

「レコードを貸し出す際、利用者は自宅にあるレコードプレイヤーの品番とレコード針の型番を申請書に書くのが規則でした。レコードは消耗品なので、できるだけいい環境で利用してもらって保存状態を保ちたかったんでしょうね。」

「文京区の図書館全館が担当ジャンルごとに新作情報をチェックして、所蔵する作品を決めています。小石川図書館はジャズを担当しています」

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