お年寄りは戦争体験を後世に伝えたいに違いないという思い上がり…。"戦争"だぞ。
https://x.com/ura1894417/status/1820399227660640267?t=ZoqsDFFYtwZ9alf3ZBnvZA&s=09
私は、祖父が入市被爆者(投下当日ではなく、翌日に市内に入り被爆した人)です。祖父は原爆について話すことを嫌がっており、私が祖父から聞けたのは「親戚を探すために家族とともに市内に入ったこと」「広島駅に着いた時に、遠くの山まで見えた(つまり、間に建物が何もなかったこと)」「黒い雨が降った」、この三点のみです。祖母は当時広島市よりもはるかに北の方の違う街に住んでいましたが、「燃えかすのようなものが風に乗って届いてきた。市内で何かあったのだと不気味だった」と話してくれました(逆に言えば、それ以外の、戦争の話を祖母がしてくれたことはありません)。
小学校の頃、「身近なお年寄りに戦争体験を聞いてみよう」という、配慮もへったくれもない課題を与えられた私は、祖父に原爆について教えてくれるよう頼みました。祖父は、はっきりと、「嫌だ」、と言いました。
代わりに、平和記念資料館へ行くよう熱心に促しました。