会員の階層は、仕様策定をリードするボードメンバーである「プロモーター」、仕様策定に関わりワーキンググループへの参加権を持つ「パーティシパント」、策定された仕様を基に製品を開発できる「アダプター」の3種類がある。会員数はそれぞれ29社、272社、241社となっている。
プロモーターにはアマゾン、グーグル、アップルのほかに、韓国のサムスン電子、LG電子、中国の海爾集団ハイアール、華為技術(ファーウェイ)、スウェーデンのイケア、オランダ照明大手のシグニファイ、仏電気機器・産業機器大手のシュナイダーエレクトリック、さらに米テキサス・インスツルメンツや独インフィニオンテクノロジーズといった大手半導体メーカーなどが参加している。
パーティシパントには英ダイソンや米インテル、米メタ(旧フェイスブック)のほか、米アイロボット、米テスラも名を連ねる。これだけ幅広い業界からビッグネームが参加するスマートホーム規格はかつてなかった。