『全ての党派(特に右派)が理解しておくべきなのは、「中国の台湾侵攻が日本の存立危機事態に当たりうるかどうか」は現在起きている問題において全く関係ないということ。個人的には「存立危機」という概念自体がインチキだと思っているが、そこは論点ではない。日中関係(米中関係も)の大原則は「一つの中国」であり、その大原則を損なうような(つまり内政干渉とみなされるような)答弁をこれまでの内閣は避けてきた。それを無責任にも覆すような答弁をしたのが高市だということ。「中国に屈するなー!台湾を国と認めて共同戦線を張れー!」というネトウヨの感情論は結構だが、アメリカにも梯子外されてるのにその路線で突っ走ったら国際的には日本が無意味に東アジアの不安定化を招いている問題児とみなされることになる。そして大衆がそれを支持するならまさに「新しい戦前」といえよう。』