SonyのVlogカムシリーズ
Vlog特化のカメラとは?Vlogの定義とは何ぞや?と真面目に考えてしまっていたけど、Sonyが狙っている戦略としては、カメラが趣味でなかった人達に、Eマウントのレンズを買ってもらうための、新規市場開拓「撒き餌ボディ」という考えなんだろうな。。
カメラを買うお金はあるけど、、という人たちが、趣味や学習としてのステップアップの道をショートカットして、いきなりフルサイズの交換レンズを買ってくれる見込み顧客になったら、メーカーとしてゲームチェンジすぎるw
初めてカメラを買う人にとっては、「買っても使いこなせるか分からない」、「重い」というのはもっとも敬遠される要素でもあるから、それを動画の機能に絞ってそぎ落としたものを、店頭に置いておきますね、ってことか。
プロや経験者から見てどうかではなく、初めて手に持つカメラとして買いたくなるかどうか、という視点で考えられているデザイン。
正直、写真は中古のレフ機でも遜色なく撮れてしまうので、だから動画。AF性能が重宝されるVlogというジャンルの商品に。。今更ですが、Sonyは商売が上手すぎるかもしれないw
その3
ZV-E1は「お金持ちYoutuber」だけ買えば良いと言われていたけど、これは「カメラメーカー」さんが買わなきゃいけないやつじゃないのか。。
プロ向けのもの、高画素機、写真も動画も高品質、8K対応などなどカメラ業界という中で競ってるわけだけど、Vlogカムを手に取って、どっちの市場が大きいかを冷静に。
スマートフォンカメラも、いくら競っても1インチが限界だろうから、カメラへステップアップの流れはあると思う。。
各社の最先端の技術を落とし込んだボディを今すぐ「初心者向け」に店頭に置いておかないと。
Nikonであれば、Zレンズが素晴らしいなら、それを超初心者にも届けるためのボディを用意しておかないと。。
熱問題とかはさいあくクリア出来ていなくても、ファインダーが無くても、とにかく最小、最軽量のフルサイズボディの時代な気がする。
その2
正直、ZV-E1はVlogにフルサイズがいきなり必要なのか、ZV-E10と価格差があるけど売れるの?と思ってしまうけど、他のカメラメーカーさんがこれと同じ考えで甘く見てしまっていたら、また3年くらい市場をビハインドしてしまうのではないか。。
先にお客さんを全部取られちゃうんだもの。