「写真」を、そこにある一枚の映像を示す「名詞」として捉えるか、あるいは「動詞」として捉えるか、ですかね。。
そのコンテストが、写真は動詞でもあるという視点を評価に含める場合は、カメラという道具を使って作られたものと、コンピューターで生成したものでは、
たとえ結果(作品)がほとんど似ている場合でも、作られた技法やルールが異なるので、別の競技かと思います。
シンプルに、映像としてどれが最も人の心を動かしたか?を競うコンテストであれば、AIでも何でもありのアルティメットバトルとしてフェアだと思いますが、
ポケモン同士が戦うポケモンバトルでスタンド使いが優勝してしまったら、それってそもそもポケモンなの?と問われてしまうと思います笑
受賞を辞退された方は、従来の写真撮影の文化圏と、AI画像生成の文化圏、双方に対しての知見とリスペクトがあったからこそ、写真の土俵で評価を受けることが出来て、
しかし実は他の参加者とは異なる条件で戦っていたのです、というところで辞退されたのではないでしょうか。