「シャー」について語る 其ノ弐
「シャー」は、物理的な心地良さだけでは無く、
画面スクロールとの連動を感じることで、本当の体験となります。
たとえば、グルドンタイムラインで、強めのシャーをすると、シャーの加速度に読み込みがついてこれず、
まるで「自分の意図したチカラが、コンピューターよりも勝っている」
かのような感覚で悦に入ることが出来ます。
強めのシャーの場合、ホイールは半永久的に回り続けるので、止めたい時にも自分の意志のチカラを使う必要があるのですが、、
まさに丁度の良いところでピタッと止まってくれる、この感覚。。
この感覚は、桜木花道が初めてAIR JORDAN Ⅵを履いたときの、
「おお!ピタッと止まる!!」
と感動していた気持ちと同じではなかろうか。。
つまるところ、「シャー」とは、
無邪気に走り回っていた子供心へと回帰させてくれるユーザー・イリュージョンなのである。。。