サンザイファンタジー11
「バックスペースエフエム」
iPhoneから、誰かが喋りだした。
「何用だ?私は、賢者マツオ。ポッドキャストの力を手にし者よ、何かお困りかな?」
iPhoneから賢者マツオの声が聞こえてきた。
「‥ドリキンだな?最近噂の、散財の力を操る勇者。そうか、ついにこの力を手にしたのだな。何か聞きたい事があるのだろう?」
勇者ドリキンは、盟友ケントの事を話した。
「なるほど。‥今のお前には封印は解けない。そして、今いるサンフランの地も救えない。散財の力しか持たない勇者よ、散財が全てではない。人々に夢と希望を与える散財が出来てこそ、真の勇者!」
勇者ドリキンは、散財以外の力の事を聞いた。
「ゴタンダに来るのだ。ここにはその力を持つ守護神がいる。 ここには次元を司るデジスタル、サーバインタネスがあり、それを守る守護神がいる。とにかく、ゴタンダに来なさい。」
勇者ドリキンは、言われるがままゴタンダと言う地に行く事になったのだが‥。
「あの人、コーヒー置いてどっか行っちゃった」
Wi-Fiを教えてくれた人が、勇者ドリキンを見送った。
サンザイファンタジー11
@tanuqcoubou バックスペースとエフエムの間の”ドット”が抜けてますよ〜。
いつも楽しく読ませて頂いてます!