雲台の固定法について
こんなこと書くと嫌われそうな気もしますが・・・
今日の散財小説の雲台固定法はやってはいけない例が何度も出てきました。
雲台を回して脚に固定するというのはご法度です。
大きい雲台をもって回すことになるので、多少変な角度ではいっていたとしてもわずかな抵抗に気付かずねじ込んでいくいくことになるので、妙に噛みこんで外せなくなるとかネジがバカになるということが起きやすくなります。
これは三脚によるところがあり、滅多に起きることではないのですが、万一起きてしまうとどうしようもない事になったりするので是非避けるようにしたほうがいいかと。
三脚の場合今回のように、ボール部が取れたり、センターポールだけ回せるような仕組みになっているはずなので、センター部を外してつけるか、雲台を片手で持って、センターポールをもう片方の手で回して装着しましょう。やりにくいとおもうのですが、やりにくいからこそ、ちょっとした抵抗にも気づけて、これはネジピッチが違うとか、ネジの精度が悪いとか気づけてトラブル回避ができるようになるわけです。
マイクスタンドの場合
ちなみにマイクスタンドも同様で、マイクホルダーを回して装着すると、外れなくなったり、変換ネジだけ残されたりという事が起きます。
特にストレートスタンドにブームを固定するときにブームを回すとがっしり噛みこんで二度とストレートに戻せないということがよく起きます。
マイクスタンドも三脚同様、固定したいスタンドのポールの固定を緩めたうえで、ポールを回してホルダーやブームを装着します。
おそらく三脚以上に回しにくいのですが、まわしにくいからこそ少しの異常に気付けるので、ぜひ実践してみてください。
ちなみにうちには、バイトの子に任せて外れなくなったブームやホルダーのついたスタンドが数本あるんですよねぇ・・・
指導しても染みついてないとどうしても楽な方を選ぶのでホルダー回したりブームまわしたりするんですよ・・・