Lifehacking NewsLetter 72でGoogleのAI音声合成電話が上手く嘘をつかないような姑息な工夫をしてる話題に触れてた
ヘアサロンの店員は、この会話のあいだ散髪をする当人が電話をかけているという前提で受け答えをしていますので「you」という人称を使っています。しかしGoogle アシスタントの方は 、最初に「女性のための散髪の予約をしたいのですが」という具合に、厳密に言うならばこの「女性」が自分でない可能性を含んだ喋り方をしています。
「お名前をうかがってもいいですか」とヘアサロンの人が質問した時にも「ファーストネームは○○です」といった具合に、 厳密にいえば当人が電話をかけているわけでなくてもよい答え方、つまり「嘘はついていないが、相手の誤解も解いていない」しゃべりをしているのです。