GitHubに続いてAWSもコーディングのAI支援を公開。
事例を見たり自分で試した感想として、いつもの自動化と同じ結論に。まだまだまだまだフルオートは無理。
こういった自動化は、それが可能であること自体はとても素晴らしく、大きなハードルを越えた証ではあるけど、目指したり想像される実用性と現状に大きな差がありすぎる。
複雑な知的作業全ての自動化に共通するのは、自動化の結果を検証する目には、自動化対象の高い見識が必要という点。IntelliSenseのような提案レベルならともかく、コードの自動生成となると、そのチェックのコストが大きい。
たとえばOCRなんかが近い。機械認識した結果は、結局人がチェックしないと、文字打ち品質には到達しないのだ。
コンピューティングは、ビット演算から始まって、自動化と隠蔽で来たけれど、言語レベルではまだまだ。5年後とかには目処ついてるといいなあ。
・AWSも、プログラミングを機械学習で支援する「Amazon CodeWhiperer」プレビュー公開。コメントを書くとコードを提案 - Publickey
https://www.publickey1.jp/blog/22/awsamazon_codewhiperer.html