非英語かつハリウッド大作と比較して俳優の知名度も劣る邦画の実写映画が、海外で成功する大きな実例を作った。もっといける手応え、手がかりがあったか? と聞かれると、松岡氏は「非英語はハンディだ、世界の人々はハリウッド映画しか見ないんだ、というのとは違う感触は持っている」と口にした。その上で「今回は字幕オンリーでやった。5年前であれば『字幕は読まない。吹き替えでやらないと無理。おっくうだ』と言われたが、これだけの数字を出した」と強調した。
字幕が読まれるようになった要因については「配信をへて、字幕で映像を見る違和感が圧倒的に下がっている。データにも出ている。米国で作られた英語でのもの(作品)でなくても、いいものは見られる」と分析。「配信の中では韓国ドラマが強いと言われるが、統計を見ると、それほど遜色ない形で、アニメ中心だが日本のコンテンツは鑑賞されている。
“東宝松岡宏泰社長「ゴジラ-1.0」北米大ヒット「やれば出来る、で邦画実写世界躍進の日も来る」 - シネマ : 日刊スポーツ” https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202401300000863.html