CONTAXのレンズが使えて安くて超軽い機械式カメラ「YASHICA FX-3 Super 2000」ってのがありまして。

2500円で購入。最初は動いてたのにシャッターチャージレバーを引くとシャッターが切れてしまう謎の故障に遭遇するように。

分解した結果、ミラーボックスのパーツが一つ曲がってたので直して修理完了!3枚目が曲がった部品。4枚目が少し反対に曲げた部品。故障箇所わかるまで7-8時間かかってもうた...

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ちなみに1992-3年当時、FX-3 Super 2000の6-7倍の価格差で売られていたCONTAX S2/S2bというカメラがありまして。

自分も持ってて3年前ぐらいに修理したんですが、フレームやシャッター周りのパーツ、似てるところがあるんですよね。

実はFX-3もS2どちらも京セラ製。CONTAXブランドは、1975年にZeissとヤシカのコラボで復活したんですが、ほどなくして経営難になり京セラが買収。ただし、ヤシカはブランドとして残っており、CONTAXとヤシカの2つが存在していたのです。

FX-3はいわば当時のエントリーモデルだったんですが、外装のプラスチックからは想像できない金属製フレーム。1/2000秒のシャッターが切れるしファインダーもそこそこ見やすいので基本ポテンシャルは高いです。

正直、S2のチタン外装(ダイヤルもシャッターチャージレバーもすべてチタン)に比べると質感はめちゃめちゃ安っぽいですが、安価に手に入る機械式カメラとしてCONTAXレンズを持ってる人にオススメです。価格は大体、S2の1/10で手に入りますw

写真は1枚目がS2、2枚目がFX-3

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