交配させて飛ばないようにしたのか
凄い

プレスリリース
「飛ばないナミテントウ」が利用可能に
- 施設野菜でのアブラムシ防除に強力でやさしい味方誕生 -

>30世代に渡り、交配と選抜を繰り返し、飛翔能力を欠くナミテントウを得ることができました。
>しかし、近縁の個体どうしで交配を繰り返したため、飛翔だけではなく、産卵数などの大量増殖や防除効果に重要な特性まで低下する現象がみられました。
>そこで岡山大学との共同研究により、いわゆる雑種強勢を利用することを考え、別々に「飛ばない」系統を育成し、その系統間で最終的な交配をすることで、元気な「飛ばないナミテントウ」の育成に成功しました。

naro.affrc.go.jp/publicity_rep

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劣性遺伝を取り出しただけなので逃げ出しても優性遺伝に負けるため、生態系を乱さない
考えられてる

「飛ばないナミテントウ」は自然界に存在する個体の子孫で、遺伝子組換え技術は使っていません。また、「飛ばない」性質は、劣性なので、ハウスなどから逃げ出しても、普通の個体と子孫ができれば飛べるようになりますし、「飛ばない」性質は、生育上不利なので、そのまま生き残ることもまずありません。したがって、生態系を乱す心配はありません。

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