エボラ出血熱の感染があり得る患者の発生について
昨日、埼玉県において、コンゴ民主共和国滞在歴があり、帰国後に発熱の症状を呈した患者が確認されました。この方については、7月31日の帰国後、検疫所において毎日2度の検温などの健康監視をおこなってきました。エボラ出血熱への感染の有無を確認するため、患者は既に東京都の医療機関に入院済みであり、患者の検体を国立感染症研究所(村山庁舎)にて検査中です。
なお、国立感染症研究所での検査結果については、判明次第公表することとしていますが、現時点では感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得ます。
◆国民の皆様へのメッセージ
○現時点では、まだ感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得ます。
○エボラ出血熱は発症段階で初めて感染力を持つとされています。そのため、本患者が搭乗していた飛行機に同乗していた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06025.html
エボラ出血熱への感染があり得るとされた患者について、国立感染症研究所においてエボラ出血熱の遺伝子検査(PCR検査)を行ったところ、15時00分に陰性であるとの結果が得られました。
なお、この方については引き続き入院していただき、健康監視を続けることとします。
https://t.co/J9o3BEgS7t https://t.co/S2cCZJNmWO
https://twitter.com/Kantei_Saigai/status/1157917351540453377?s=09