デジタルカメラの動画撮影には、各カメラメーカーの考え方の違いがあり、キヤノンの場合は1ピクセルで1解像度と考えているので、センサー中央からの切り出し方式を採用している。
ソニーは、静止画と同じ画角を動画でも記録しようとする考え方なので、フルサイズデーターを解像度圧縮する。
前者の場合、画角が狭くなるけど、レンズ端の歪みも切り落とすので、レンズ歪みによる映像の劣化は起きにくい。Cinema EOSはまた別の考え方
後者の場合、画角はそのままだけど、連続撮影するとセンサーの熱によって途中から歪みが生じ、レンズの歪みもそのまま記録される。
レンズ端の歪みは、Final Cut Pro XやAdobe Premiere Pro等でカットすれば良いけど、レンダリングが必要。
一丁一旦ではあるけれど、それぞれメーカーポリシーのあるので面白い。