mstdn.tamag.org/@nieein56/1026

文化が「サーバ」に根付いていると考えるのは分析の粒度が足りていないのではという感想がある。
この文脈でいう「サーバ」というのは実際には LTL であったり頻繁に HTL に流れてくるユーザであったりといった環境を指しているわけで、そしてタイムラインというのは結局のところ観察対象ユーザの集合として規定されているのだから、いわゆる「サーバ」と同等に機能するような複数の分散した個人サーバ群というのも考えられるはずなのよね

私が考える LTL 中心文化圏の「サーバ」の特異性というのは「手動でフォローしなくても LTL に属するユーザが自動的に増える」という点にあると思っていて、であれば「条件に合致したユーザを自動でフォローする」みたいな機能がサーバに実装されたら、現状の大規模鯖文化は個人単位サーバへ持ち越し可能かもしれないと考えられる

たとえば「フォロワーの一定割合がフォローしているユーザをフォローする」みたいなのとか「特定キーワードやハッシュタグを一定個数 bio に指定しているユーザをフォローする」みたいな条件指定で自動的にフォローが増える仕組みみたいなのは普通に考えられるので、そういった検討なしに分散を分断と同一視するのはいかがなものかという考えです

フォロー

@lo48576 特定ハッシュタグや特定ワードからアカウントをピックアップし、そのピックアップされたアカウントたちのみで構成されるTLがあれば面白そうですね。擬似フォローみたいな感じ。

お見合い(擬似フォロー)からの結婚(フォロー)みたいな感じ?この例えだと、相互関係が必要だな…。

@blank71 リスト機能にも近いところがあると思うんですが、「観察対象である」というのが必ずしも「フォロー関係」のみによって表現されるべきものではないという感じはあるので、その辺りもいい感じにモデル化してみたい気はしますね #distsns

mastodon.cardina1.red/@lo48576

LTL 的なのも「それっぽい人が勝手に集まってくる何か」も、ユーザ (あるいは何者か) が指定した条件に従って構成要素は自動で調整される集合という感じで、これは構成要素そのものを手動で指定していくフォロー機能とはやはり異なるものなので、うまいモデル化が欲しいところ #distsns

@lo48576 「相互フォロー」が、実際のところそこまで大きな縛りが形式的にはないものの、精神的には強い縛りや繋がりを感じてしまいます。

「相手を観察する」ために「フォロー」よりも緩い機能があればよいとは思います。それこそ、「フォローされました」通知や、フォロワー数なんて要らないと今思い始めた。

自動的に構成される集合は、思想の一極化になりやすそうではあるので、そこは気をつけていかないとかもしれませんね。LTLも近しい部分はある。

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グルドン

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