ステレオVR動画をテストしてみてとりあえず得た気づきメモ
・「65mm離してカメラ二つおけばとりあえず立体視できんだろ」は間違いではないが、日の丸構図の画面中央部分に限る。たぶん画面端は機材性能、セッティング、ロケーション、映像の補正などかなり手間をかけないとまず破綻する。
・シミュレートする瞳孔間距離は迷ったら短くする。短くする(カメラを近づける)分には視差が小さくなり立体視から一枚絵に近づいていくだけなので立体感と共に違和感は減るが、長くする(カメラを離す)方向だと違和感が増していき、ある時点で画面全体が完全に破綻する。
・カメラ視野の端に物を置かない。「どちらかのカメラにしか写っていない」ものがあると途端に破綻度が上がる。
・同じ理屈で映像の視野角は広いほど良い気がする。極論、360度をカバーできていれば「画面端」がなくなるので画面端による破綻はなくなる(はず)。
・カメラを動かさない。酔う。