たしかにFLACの24bit96kHzの曲はガチガチの音圧、キレ。もうまるで別物じゃんか。とも思ったのだが、そうすると逆にApple Digital Mastersのやりたいことがよりわかってきた。ここで例えば島本須美「sings ジブリ リニューアル ピアノ バージョン」
※♪風の谷のナウシカ がオススメ
https://music.apple.com/jp/album/sings-ghibli-renewal-piano-version/1483791393
を改めて聞いてみると、たしかに96kHzのギンギンに音域を張ってます感は(較べると)減るものの(それが要るかどうかも哲学できる)擬似24bit的な濃密さはほぼ同じくらいの心地よさ、それでいてデータの小ささは圧倒的。まさにAppleの理想的な魔法のかけかたであろうと納得できるところ。聴き疲れしないことは大切なところだし、ほんと常識的に囚われない理念を持った会社だと思わざる得ない。