さすが文学部
就活中の妹が寝る前に会社説明会資料をおもむろに取り出して、それぞれ読んでは、下線を引いているではありませんか。不思議そうな目で観察していると、視線を感じた妹が説明をしてくれました。
「仕事の経験談がまとめられているような資料には、業界でよく使われる単語が散りばめられていて面白いよね。そして文章の流れからも業界の色も想像できる。今まで一度も使ったことのない単語がいくつかある。」
言葉をこのように捉えることができるのは、意識して文字をインプットし、噛み砕くトレーニングをしているからなのでしょう。言語と文化を学ぶ上で興味深い観点でしたし、どこに行っても応用が利く視点なのでしょう。