iPhoneのカメラ その2
それと、いろんなものを誰もが綺麗だと思う無難なカラー、という方向性じゃなく、各々の作風を強めたかっこいい系のカラーにしたい場合ですが、
元々がニュートラルなカラーバランスで色が固定されているので、それ以上いじれる余地が少ないという前提も不利(後で色をいじりたいなら、コントラスト感を弱めたlogみたいなモードが多分必要)だけど、
ダイナミックレンジが広く空も白飛びせず青く撮れるというのは、鮮やかな青に対して、地上の部分の色味がコントラスト感弱く見えてしまったり、
ローカルトーンマッピングで、シャドウ部も黒が潰れず明るく見える、という面も、全体のコントラスト感を強めて(シャドウ部を潰してしまう)締まって見せたい場合は、逆にジャマな要因にもなり得る。
iPhoneのカメラ その3
万人向けに好かれるものは、特定の個性を強めたい場合には向かない、という話で、iPhoneカメラの株を下げたい訳ではありませんw