Keizouさんのおっしゃる"グループ分け"のお話、とても考えさせられました。
たしかに、「子供向け」とか「こんな感じだと”みんな”喜んでくれるかな…」というような考え方だと、実体が漠然としてしまいますね。
子供って誰のこと?
子供は、自分のことを子供だと思っていないかも。
他の子供というグループ、自分以外の子供を指す言葉だと思っている。
人はもっと"個"で見られたい生き物。
個をグループという大枠で捉えてしまうと、そこで隔たりが出来てしまう。
個を理解するには、グループではなく個に寄り添う必要がある。
”みんな”に喜んでもらえるものにしようとすると、想像上の多様な人々に合わせようとしなくてはならず、本来の素の自分を表現出来なくなってしまう、のかも。
で、とりあえず誰もが喜んでくれるように、クリエイティブな気合いを入れてしまう、と。
でもそれが、個に寄り添ったものではなくグループに向けられたものであると、手応えを得にくい。
瀬戸さんの場合、人にわかりやすく伝える力、が影響して、グループ分けのようなわかりやすい言葉を持ち出すことによって、物事を解釈してしまう傾向になっているのかも。