ふと思ったのですが、
インターネットを初めて使い始めた頃って、これで世界中と繋がれるとか、ビジネスなら世界中に向けた発信ができるとか、大規模な展望に考えが行きがちだと思うんですが、
今になって思えば、小さな繋がりを作れることに恩恵があったのではないかと。
このbackspaceコミュニティも典型で、他には例えば、Boothなどの小規模でのファンビジネスとか、クラウドファンディングも意外と少ないロットで完結する場合もあるし、instagramでインディペンデントなブランドを回してる例も増えて来ていますし。
なんというか、ビジネスや仕事とか、お店を構えるとか、しっかりしたものじゃなくても、
あるいは、YoutubeやTwitterでフォロワー数十万人とか、アフィリエイトで稼ぐ、とか気負ったじゃなくても、小さいつながりでも循環できる経済というか、もっと気楽な経済感覚(お小遣いになればOKくらいの)の流れが育ってきている気がする。
(というような話を、クリス・アンダーソンがまだ作家をやっていたとしたら、出版しそうw)