ガンダリウムαについては諸説あります
ルナ・チタニウム合金に白金などの希少金属を加えたRXシリーズで採用していた素材説
初期のガンダリウム合金その物を指す説
ガンダムよりも前のRXシリーズのルナ・チタニウム合金と、ガンダム専用に開発した特別なルナ・チタニウム合金をガンダリウムと言う説まであるので、そこは曖昧です
ガンダリウムβはアクシズが独自に開発したガンダリウム系合金の内の一つで、αとγの中間にあたるものですが、物性について触れている資料はありません
ガンダリウムγは初期のガンダリウム合金と違って、性質はそのままに希少金属を使わない事でコストを下げ、加工性を向上させたとされていますが
ネモやマラサイの様な本格的な量産機ではガンダリウムβを使用したとする説もあります(つまりγはコストは低く無い
ちなみにルナ・チタニウムとはチタン、アルミニウム、希土類からできているそうで
チタンがメインであればアルミニウムはα安定化元素であるため、ルナ・チタニウム合金=α型チタン合金といえます
熱間加工が必要なほど耐熱性に優れるので、大気圏突入ができたのも納得です