元々ヘビーデューティーでハイエンド思考だったLumix Sは(シリーズが出た直後のCP+でのメーカーの話もそこを売りにしていた)
コントラストAFゆえの速度の詰めの甘さだったり、逆にコントラストが優位なAF精度が訴求できなかったり、
プロ向けへの堅牢性が訴求できずに、先に縦グリ一体型を出したCanon/Nikonからその層を奪えなかったり、
SONYが予想外に大三元を軽量で作ってきたりして、その方向でも勝負にならなかったり、
の割には動画性能が4K120Pや8K60Pを他社に先越されるなどコミットメントが中途半端だったりと…
今まで戦略がちゃんとあったのか、戦略があったのだとしても立ち回りが下手すぎるのは、誰もが指摘するところでなんとも言えないところがあるんだけれど。
ここにきて「クリエイター向け」というのがすごくニッチなターゲットなのは若干気掛かりである。