一個人投資家として今日の携帯電話通信会社の株価大幅下落(官製ドコモショック)について思うこと。
投資家として株で利益を得るには、将来的にたくさん儲けを出す可能性があると考えられる会社に投資するのが普通です。
しかし、ある政治家は日本国民(有権者)のからの人気取りを意識し携帯電話通信会社が儲けすぎなので携帯料金を下げるように発言。NTTドコモが発言を忖度した結果、携帯料金値下げを発表したことで今日の株価大幅下落となりました。
携帯電話通信会社の収益低下によりテクノロジー進化(5Gなどの通信高速化)のためのインフラ投資に回せる費用が少なくなる可能性があるため、これからの日本のテクノロジーの進歩が他国より遅くなるのではないかと心配になる出来事でした。