奈良や京都の土産物屋に立ち寄ってお土産を買う観光客にとって意味があるのは、手にとって目の前にあるお土産そのもの、あるいはそのお値段なのであって、そのお店でカードが使えるかとかどのカードが使えるかとかApplePayが使えるかとかでは、まったくないのです。外国の観光客であっても自国通貨を日本円に両替するくらいの知恵は働きますからね。本当に欲しいものなら、支払い手段は二の次三の次四の次です。ApplePayが使えるからって欲しくもないお土産を買ってくれるほどお人好しの観光客ってそうそういないでしょ?