有害図書指定されるとAmazon発売停止になるのか
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2022年8月24日発売「ラジオライフ」10月号の記事、「鳥取県に有害図書指定の理由を聞いてみた」の全文をPDFで配布します。
現在、鳥取県の条例改正により、鳥取県で有害図書に指定されるとAmazonで販売停止になることが発覚いたしました。
鳥取県で本を販売することが、もはやリスクといえる事態です。
条例の適法性と審議のプロセスを含め、有害図書の問題に関してここで1度考えておくべきではないでしょうか。
本記事がそのきっかけになれば幸いです。
ぜひご一読下さい。

「ラジオライフ」2022年10月号の有害図書に関する記事
bit.ly/3QSjJ2X

Amazonにまで発売停止に追い込む影響力のある会議の決定が具体的にどの部分があてはまるかないってそんなのありなのか?

「令和3年度第1回鳥取県青少年問題協議会有害図書類指定審査部会(会議概要)」というPDF1枚です。そして、指定内容については「委員が図書全体を閲覧して結果を判断しており、具体的にどの部分が指定に該当するか等の発言はないため、議事録としては、ホームページに掲載しているような内容となっています」とのこと。

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表現の自由をなんと心得ているのか
んーこの本はダメだねなどと適当に決められるほどのものではない
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審査内容は「個人の自由な心証による投票」であるとのこと。つまり、誌面の内容を議論して精査せず、個人の何となく危なそうという印象で「有害」と決めているということでしょう。議論が行われていなければ、議事録を残す必要もない…? 答えているようで、具体的に何も答えていない感じ、お役所的ですごく上手だなと思いました。まあ、とにかくこれが鳥取県からの回答です。

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