マイケルコフラン氏による分析
続)
ウクライナ軍は善戦しているが、早計な評価は慎重にしたい。ロシア軍は小規模な部隊での動きが目立ち、まだ戦力の多くは待機している。
戦闘機や戦闘ヘリは多く配備されているが、ほとんどがまだ使われていない。砲撃もハリコフなど一部に限られる。ロシア軍には余力があり、今後は変わるだろう。ロシア兵が多く捕虜になるなど、ウクライナ軍の成功を示す投稿が目立つ。だがロシア側の投稿は少なく、必ずしも全容を反映していない。
ロシアは国民に戦争を隠そうとするあまり、これをドンバス作戦にすぎないと位置づけ、情報発信の主導権をキエフに譲ってしまったのは誤算だった。
ロシア指導部はまだ失敗を認めていない。だが今後は砲撃や空爆が増え、最悪の事態はこれからだろう。もっと卑劣な戦争となる可能性がある。
5日目になり、ロシア軍は支援なしの攻撃を中止し、補給・再編成を進めている。今後は異なるアプローチをとってくるだろう
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