PCRの感度が7割
抗体検査の感度は、それ以下というよりもさまざまな検査結果と臨床判断を総合的に解釈しなければならない

>以上の結果から、発症6日後までのCOVID-19患者血清ではウイルス特異的抗体の検出は困難であり、発症1週間後の血清でも検出率は2割程度にとどまることが明らかになった。
>当該キットを用いたCOVID-19の血清学的診断には発症6日後までの血清と発症13日以降の血清のペア血清による評価が必要と考えられた。
>結果の解釈には、複数の検査結果、臨床症状を総合的に判断した慎重な検討が必要である。

迅速簡易検出法（イムノクロマト法）による血中抗SARS-CoV-2抗体の評価ー国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9520-covid19-16.html