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英語報告の日本語版が出ていました

>検疫による介入が乗客間の伝播を減らすのに有効であったことを示唆している。

>特記されるべき点は、クルーズ船の性質上、全ての乗員乗客を個別に隔離することは不可能であったことである。客室数には限りがあり、乗員はクルーズ船の機能やサービスを維持するため任務を継続する必要があったからである。

>一部の症例は、客室内での二次感染例であった可能性はあるが、検疫が始まる前に感染した可能性も否定できず、実際にいつ感染したか、判断は難しい。

現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例
(2020年2月19日掲載)
niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka

暫定的にCOVID19はBSL3扱い

国立感染症研究所内での新型コロナウイルス2019-nCoV(仮名)取り扱いについて

国立感染症研究所 バイオリスク管理委員会
2020年1月30日

以下のような所内ルールが取り決められましたのでお知らせします。 所内のバイオリスク管理委員会で議論した結果、当該ウイルスの所内での取り扱いについて以下の2点が決定された。

新型コロナウイルス2019-nCoVの病原体の取り扱いは、BSL3/ABSL3取り扱いとする。
新型コロナウイルス2019-nCoV感染疑い患者由来の臨床検体はBSL2取り扱いとする。
なお、本ウイルスは、病原性や伝搬性等で知見が蓄積中であり、本取り決めは暫定的な取り決めとする。また、新規ウイルスで知見が蓄積していないことを考慮し、曝露リスクを低減する追加対応をする。

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