自家発電機で1週間自立運転
木更津送信所の建物には、6.6kVの受電設備と出力100kWの送信機のほか、350kVAの非常用自家発電設備がある。災害時の情報入手手段として重要な役割を担うAMラジオは、商用系統が停電しても、電波を送り続けられるように万全を期している。
東京電力からの受電は、2系統と接続しており、1系統が停電しても切り替えて受電できる。それでも受電できない場合、自家発電機が自動で起動する。燃料は、1週間、放送できるだけの量(A重油1万1000リットル)を備蓄している。
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/042400085/?P=6